卒業生Ninaさんのチオベンカーブ抵抗性機構に関する論文がWeed Scienceに受理されました - Satoshi Iwakami

アメリカで発見された多剤抵抗性タイヌビエは多様な除草剤に抵抗性を示しますが、抵抗性の多くは遺伝的に共に分離し、さらにこれらの除草剤を解毒代謝するシトクロムP450 CYP81A12とCYP81A21の過剰発現とも共分離することから、多剤抵抗性はこれらのP450による交差抵抗性によると考えられています。

この論文では、多くの除草剤の場合とは異なり、VLCFAE阻害剤チオンベンカーブ抵抗性は他の除草剤抵抗性とは遺伝的に分離すること、すなわち、異なるメカニズムによることを示しました。

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